天井絵(蒼泉寺)

てんじょうえ(そうせんじ)

指定種別 種別細別 指定名称 所在地域(旧町村)  所在地区 

市指定

絵画

格天井の絵画

御前山 長倉

 御前山地域長倉にある、曹洞宗寺院 蒼泉寺本堂の格天井(ごうてんじょう 天井の裏板に格子を組んだもの)の一枡ごとの裏板112面に、花鳥を中心とした彩色画を描いたものです。

 板戸絵と同じく、喜連川藩の御用絵師で狩野派の画家 津村雨林が描いたものです。「文政六癸未五月吉日」の銘があり、西暦1823年の作であることがわかります。